ご挨拶

関西支部 支部長

東田 有智(とうだ ゆうぢ)

学会等活動

日本アレルギー学会(理事長)
日本呼吸器学会(代議員・常務理事)
日本職業・環境アレルギー学会(常務理事)
日本気管食道科学会(評議員・理事)
 (2017年開催第69回総会 会長)
日本肺癌学会(評議員)
国際喘息学会(副幹事長) 他

関西支部の取り組みについて

支部長:東田有智

   (近畿大学医学部附属病院 病院長)

 

気管支喘息、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎アレルギー性結膜炎、花粉症、食物アレルギーなどのアレルギー疾患は増加の一途をたどり、今や国民の約二人に一人が何らかのアレルギー症状を有し、国民病とさえ言われております。このアレルギー疾患患者の増加は、患者個人の生活の質・活動を低下させるのみではなく、中には急激な症状の悪化の繰り返しや、重症化により場合によっては死に至ったりするものもあり、社会や経済に与える影響は多大と考えます。その様な背景から、アレルギー疾患対策の総合的な推進を目的に「アレルギー疾患対策基本法」が制定され平成2712月に施行された。平成29年3月21日にはアレルギー疾患対策の推進に関する基本的な指針が厚生労働省より官報にて告示され、平成29年4月20日には、第1回のアレルギー疾患医療供給体制の在り方に関する検討会も開催され、都道府県における『アレルギー疾患医療供給体制の在り方について(案)』に関するガイドラインも策定されました。アレルギー診療の均てん化へ向けた第一歩が踏み出されました。最近の医学的進歩によりアレルギー疾患患者増加の原因や発症機序が解明されつつありますが、包括的にアレルギーの問題を解決するには社会の多くの分野の人々と手を携え協力してアレルギーを克服してゆかなければなりません。
日本アレルギー協会は「我が国におけるアレルギー疾患を中心とした諸問題を総合的に調査、研究しさらにその啓発、指導その他の活動の推進的な役割を務め、国民の保健と福祉に寄与する」事を目的として昭和42年に発足、50年近くの歴史を有し公益的事業を展開している団体であり、学術団体日本アレルギー学会と表裏一体となってアレルギー疾患に悩む人達やその家族に対してアレルギー疾患を正しく理解していただけるような講演会・市民公開講座・展示会・相談会などのアレルギー関係の情報を提供するという社会サービスや、医師向けの啓発活動・調査研究を実施、援助しております。
設立の主体となり、協会活動の大きな部分を占めております関西支部は、アレルギー疾患対策推進へ関係機関との連携も視野に入れ、上記の事業活動を自主性と創意工夫を巡らし柔軟で個性的な、かつ関西地域に根差した活動を展開していく所存でございます。